のれん分けとは、成功確率が高く、手持ち資金が少なくとも独立できる独立支援制度です。
飲食店で働くにあたって、将来独立したいという夢を持っている方をたくさん見てきました。
しかし残念ながらいざ独立しても失敗する方や、最初はある程度うまくいっても
時代に取り残されて廃業する方が多いのも現実です。
今の時代、おいしいだけや雰囲気が良いだけでは生き残れません。
おいしく、リーズナブルで、スタッフの感じが良い事はもちろん、
流行を一部取り入れることなども重要です。
つまり、総合的な価値が高くないとお客様には選んでいただけないのです。
独立しても日々の営業に追われ情報は少なく、仕入れは高く、資金も乏しいのが現実です。
大志軒は店舗をバックアップする仕組みがあるからこそ、
のれん分けスタッフが店舗に集中してよい店づくりが出来るのです。
一緒に働いたスタッフに失敗してほしくないという想いからのれん分け制度は作られました。
朝早くからスープを取って、深夜までお店を開ける…そんなイメージかもしれません。
大志軒は独立して仕事を一生懸命やることも大事だとは思いますが、
物理的に頑張りすぎて身体を壊すようなことがあってはならないと考えています。
大志軒は朝一番のスタッフ出勤が9時45分~10時、最終スタッフの退勤時間は22時~22時15分くらいです。
(ラストオーダー21時30分の店舗)
これを実現するのが自社工場の存在です。
もちろん工場で作ると味が落ちるものは店舗で作りますが、そうでないものは工場で作ることで店舗を支援しています。
仕組みが出来ているからオープン作業や閉店作業、あらゆる作業をパートアルバイトさんに任せられます。
飲食店舗を出店するためには多額の資金が必要になります。
それがハードルになり出店できない個人の方もいらっしゃいます。
弊社の「のれん分け」システムは自己資金を1割と程度準備することで開業できます。
弊社に在籍したことによる会社からの支援、
ビジネスモデルが出来ているからこその金融機関からの融資で出店資金を調達できます。
独立後は存分にオーナーシップを発揮していただき経営をしていただきます。
オーナーから見た意見をどんどん言っていただくことで本部としても成長をしていくものだと考えています。
また一店舗目を軌道に乗せた後は大志軒を複数出店したり、自分のオリジナルの業態を出店していくことが可能です。
大志軒での勤務実績2年以上
店長経験1年以上
入社後、初期研修を経て店舗へ配属されます。
まずはホール業務、キッチン業務を習得していただきます。
入社後6か月から1年程度を目指して店長業務を習得します。
店長の最大の仕事はチームワークづくりです。もちろん技術を習得するために
社内塾や店長就任カリキュラムなど会社としての支援を準備しています。
店長時代は独立後の営業の予行練習です。
店長時代に顧客満足や店舗でのチームワークづくりなどが出来ずに
独立後うまくいくことはありません。
失敗しないための最大のポイントはここでの営業ノウハウの体得です。
独立資格を経て独立希望を出すと店舗開発部にて物件を探し始めます。
失敗をしない出店をするために出店基準、データ等から総合的に判断します。
また新店の投資に関しては投資金額を確定しご納得いただいた上で契約、投資をしていただきます。
もちろんこの時点でまだ社内でノウハウを学びたい、社内キャリアを積みたいなどの希望も可能です。
※基本的に1号店は居抜きやテナント出店を推奨しております。
これは出店コストが低いことで損益分岐点が低くなり、失敗しにくくなるためです。
物件が確定したら資金準備と人員準備を行います。
すべて会社でバックアップしますので安心してオープン準備ができます。
またオープン前までは弊社に所属した状態でオープン準備ができますので
ギリギリまで収入を得ることが可能です。
オープン後は一国一城の主です。良いチームを作り、良い営業を通じて繁盛店を作ります。
2号店以降は新築で大志軒を出店したり、自分のオリジナル店舗を出したりオーナーとして経営をしていきます。